充電ケーブルでゴチャゴチャしているコンセントに困っていたところ、簡単にコンセントをスッキリさせることができる神タップAnker「PowerExtend」を発見して衝動買いしてしまったので紹介します!コンセント周りをスッキリさせたい方におすすめです!
コンセントをスッキリさせる神タップ!Anker「PowerExtend」とは?
筆者が衝動買いしてしまった、コンセントスッキリ神タップAnker「PowerExtend」とはどのようなアイテムなのか紹介します。
コンセントスッキリ!「Before」→「After」
まずは写真を見て下さい。上記Before写真です。リビングのソファー横の壁にあるコンセントですが、家族みんながゆったりくつろぎながらスマホやタブレットを充電するため非常に見苦しいゴチャゴチャしたコンセント環境になっていました。また、USB充電以外にも石油ファンヒーターやスマートスピーカーのコンセントも使用しています。
コンセントスッキリ神タップAnker「PowerExtend」を使用すると、上記After写真の様になりました。コンセント周りがスッキリして大満足です。After写真もゴチャゴチャ感はありますが、テーブルタップのケーブルや本体がなくなり圧倒的にスッキリしています。
Anker「PowerExtend」
Anker「PowerExtend」は2000円以下の価格で、コンセント3口とUSB-A充電ポート2口、USB-C充電ポート1口を備えた電源タップです。
充電器やモバイルバッテリーで定評のあるAnker製品ですので信頼性も高く、デザイン性にも優れています。
コンセントをスッキリさせる神タップ!Anker「PowerExtend」のスペック
コンセントをスッキリさせることができるAnker「PowerExtend」のスペックを細かく紹介します。
USBポート側性能
Anker「PowerExtend」のUSBポートの性能を解説します。Anker「PowerExtend」のUSBポートは下記の表のように同時に使用するポートの数によって合計出力、各ポートの最大出力が制御されます。
状況 | 使用するポート | 最大出力 |
1ポートのみ使用時 | USB-C | MAX20W (5V3A/9V2.22A) |
1ポートのみ使用時 | USB-A | MAX12W (5V2.4A) |
2ポート使用時 | USB-C + USB-A | 2ポート合計MAX15W |
2ポート使用時 | USB-A + USB-A | 2ポート合計MAX15W |
3ポート使用時 | USB-C + USB-A + USB-A | 3ポート合計MAX15W |
ACコンセント側性能
ACコンセントは3口あり、合計MAX1000Wまでです。ACアダプタを使用するPCの充電や、より高性能なUSB充電器の接続などに使用できます。ドライヤーや電気ケトル、掃除機などを接続してしまうと、単体で1000Wを超える場合もあるので注意しましょう。
サイズ
Anker「PowerExtend」本体のサイズは実測で、1辺約56mmほどのキューブ型になっています。
コンセントは折りたたむことができません。
コンセントをスッキリさせる神タップ!Anker「PowerExtend」のレビュー
Anker「PowerExtend」を実際に使用してみて感じた良い点や注意点についてレビューしていきます。
良い点
Anker「PowerExtend」を使って感じた良い点を紹介します。
とにかくコンセントをスッキリさせることができる
Anker「PowerExtend」の最大のメリットはとにかくコンセントをスッキリさせることができる点にあります。筆者のように壁コンセントからいくつも充電ケーブルが伸びているご家庭は多いのではないでしょうか?
Anker「PowerExtend」を使えば、これらの充電器をひとまとめにすることができてコンセント周りがスッキリします。
壁コンセントに直挿し可能
コンセントをスッキリさせることができる要因の一つに、Anker「PowerExtend」は壁のコンセントに直挿しできるという点があります。延長コードやテーブルタップのように余分な配線がない分、スッキリした見た目になります。
ポート数が豊富
Anker「PowerExtend」は、単体でUSBで3デバイスとACコンセントで3機器に電力を供給することができます。コンパクトでここまでポート数が豊富ですので、壁コンセントにこれ一つ挿しておけば非常に便利です。
ただのUSB充電器ではなく、ACコンセントも3口あるので扇風機やノートPC、石油ファンヒーターなどリビングで使用する様々な機器をAnker「PowerExtend」で賄えて、コンセントをスッキリさせることができるのも魅力の一つです。
注意点
Anker「PowerExtend」を使用してみて感じた注意点について解説します。
USBポートのデバイス挿抜時の挙動
Anker「PowerExtend」のUSBポートは、デバイスを抜き挿しすると一度USB3ポート全ての電力出力が途切れます。スペックで解説したように、Anker「PowerExtend」は同時に使用するUSBポートの数によって最大出力が制御されます。
そのため、例えば3ポート全てでスマホやタブレットを充電している場合に、1台だけを抜くと一瞬、電力の出力が途切れて2ポート接続の場合の最適な出力で再度電力出力が再開されます。
ACコンセント部分については、USBポートを挿抜したり他のACコンセントを挿抜しても電力供給は途切れないので、電流が途切れてほしくないデバイスはACコンセントを使用しましょう。
壁2口コンセントの片方は使えなくなるかも
Anker「PowerExtend」は使用できるポート数から見るとコンパクトですが、Anker「PowerExtend」自体の大きさでは日本の壁の2口コンセントに接続すると、片方が使えなくなるかもしれないくらいの大きさになっています。
実際、スマートスピーカーの大きめのACアダプターはAnker「PowerExtend」と干渉して挿すことはできず、ファンヒーターの通常サイズのコンセントであれば挿すことができました。
ACコンセント最大出力MAX1000W
ACコンセントの最大出力はMAX1000Wです。多くのテーブルタップや延長コードはMAX1500Wですので少し少なくなっています。
PCの充電やテレビの接続、扇風機、石油ファンヒーターなど電気の力で熱を発生させることを目的としない機器であれば事足りますが、ドライヤーや電気ケトル、ヘアーアイロン、こたつなど電気の力で熱を発生させることが目的の機器はかなり電力を消費するので注意してください。
どうしてもACコンセントに余力が欲しい方には、エレコムから似た製品が発売されています。こちらは1辺がAnker「PowerExtend」よりも約5mmほど大きいというデメリットがありますが、ACコンセントは出力合計MAX1400Wまで対応しています。
USBポートはノートPC非対応
Anker「PowerExtend」のUSBポートは、USB-C1ポートのみ使用時でも最大20W出力です。最近はUSB-Cで充電できるノートPCも多いですが、20Wでは多くのノートPCは充電できません。
ノートPCを充電したいときには、ACコンセントを使用するようにしましょう。ACコンセントに45Wや65WといったノートPC充電に対応した、USB充電器を接続しておけばAnker「PowerExtend」でスッキリさせたコンセントのままノートPCも充電できるようになります。