Windowsのファイアウォールは、外部からの攻撃や不正アクセスを防ぐ重要なセキュリティ機能です。しかし、一部の環境や特定の作業では、ファイアウォールを一時的に停止する必要が生じる場合があります。本記事では、Windowsファイアウォールを完全に停止する方法について解説します。ただし、停止することでPCのセキュリティリスクが高まるため、慎重に作業を行い、必要が終わったら再度有効化することをお勧めします。
目次
設定変更手順
それでは、windows ファイアウォールを停止する設定手順について説明していきます。
Windows Defender ファイアウォールの表示
最初にWindows Defender ファイアウォールの画面を開きます。
コントロールパネルの開き方は、まずキーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」という画面を表示します。そこに上の画像のように「firewall.cpl」と打ち込み、OKボタンを押します
詳細設定の表示
Windows Defender ファイアウォールが開いたら、画像赤枠の「詳細設定」をクリックします。
プロパティの表示
詳細設定が表示されたら、Windows Defender ファイアウォールのプロパティを選択します。
ファイアウォールの状態の変更
プロパティ画面が開いたら、3つのタブのファイアウォールの状態を変更していきます。
まずは、ドメインプロパティのファイアウォールの状態を無効にします。
続いて、プライベートプロファイルのファイアウォールの状態を無効にします。
最後に、パブリックプロファイルのファイアウォールの状態を無効にします。
全ての無効が完了したら、OKをクリックします。
プロパティの表示
Windows Defender ファイアウォールの画面に戻って、上記のような表示になっていれば、ファイアウォールの無効化は成功しています。これで設定作業は完了です。