【ホームシアター作り方!】シアタールームに必要なものや注意点まとめました!

自宅にホームシアターがある生活に憧れた経験はあっても、実際に作るのは大変そうだと考え、
なかなか実際に制作する行動を起こせない人もいるのではないかと思います。

しかし、映画を見ることが好きな方や、好きなアーティストの映像を見たい時など、ホームシアターがあれば、TVなどでと比較して、より迫力のある映像を見ることができるため、生活の質は確実に大きく向上すると思います。

本記事では、ホームシアターを作成するために必要なものや留意点などを紹介しています。
ホームシアターは意外と簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ホームシアター全体図の例

全体図

まずは、私が実際に作成したホームシアターを例に、必要なものや留意しなければならない条件などを確認していきたいと思います。

部屋の大きさ

下の写真は実際に私の部屋に作成したホームシアターです。スクリーンの大きさは100インチあるので、かなり迫力ある映像を家で好きな時に楽しむことができています。

例写真

ホームシアターを作成するにあたり、まず重要となるのがスクリーンとプロジェクターの距離
なります。プロジェクターの種類にもよりますが、僕のものだと、100インチのスクリーンいっぱいに写すには、だいたい5メール以上の距離を開ける必要があります。

プロジェクターの説明書などには、この距離を「投射距離」という言葉で記載がされています。
投射距離が、実際に設置する予定の部屋の寸法と合わない場合、想定していたような映像が楽しめない可能性があるので、プロジェクターを選ぶ際はこの点に特に気を付けて、部屋で確保できる距離と比較しながら機種を選ぶようにしてください。

予算

僕の部屋のホームシアターは、スピーカーなど他の機器もすべて含めて、約21万円ぐらいで作ることが出来ました。

ただ、これは15万ぐらいのプロジェクターを買ったことが大きな要因で、プロジェクターをもっと安いものを選べば、もっと費用を抑えることもできると思われます。 だいたいではありますが、主な内訳は以下の通りです。

・プロジェクタ― 14万円
・スクリーン   1万5千円
・スピーカー   2万5千円
・遮光カーテン  1万円
・プロジェクタ―固定器具 5千円
・スクリーン固定器具   5千円
・Fire TV Stick       1万円
計 21万円

必要なもの

必要なもの

「予算」の項目で記載した内訳で記載したもののうち、絶対なければホームシアターが成り立たないものを簡単に紹介していきたいと思います。あまり予算をかけたくない、、という方は最低以下で説明している3点の購入を検討してみてください。

プロジェクター

プロジェクタ―

私が使用しているプロジェクターはBenQの「TK800M」です。これは14万位しただけあってかなり映像もきれいで満足しています。 (もう5年以上前に購入したので、今は同じ価格帯であれば、以下のEPSONのプロジェクタ―が人気のようですね。)

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画質は誰もが気にするところだとは思うので、詳細な説明は省きますが、個人的にプロジェクタ―を選ぶ際に気を付けてほしいことは、以下の3つです
・投射距離
・明るさ
・画面調整機能

投射距離は、既に前項でも記載しましたが、スクリーンに移すのに必要な距離です。これを適当にしてしまうと、部屋の構造上思ったよりも小さくしか写せない、、、なんてことも起きる可能性があります。

また、映像がどのくらいの明るさで投影されるか、という点もかなり重要な要素だと思います。
「ルーメン」などの単位で表現されているかと思いますが、これが足りていないと、昼など比較的明るいシチュエーションで見たいときにうまく映像が映らないことや、夜でも物足りなく感じることがあります。

最後に画面調整機能です。これは、スクリーンに映した際、上下左右がずれて、ひし形などに映った場合に、プロジェクター側で映像の角度を調整する機能です。僕の持っているプロジェクタ―は、上下の調整はできるのですが、左右の調整が出来ず、きれいに移すのに苦労することがあります。

プロジェクターを固定位置に置くのであれば、そこまで必要ない機能かもしれませんが、僕はあったほうが良い機能だと考えています。

スクリーン

以下画像は、僕の部屋に設置してあるスクリーンです。スクリーンは、吊り下げ式で、巻き取り収納ができるものが良いと思います。なぜなら、使っていないときはただ邪魔になるだけなので、できれば床のスペースを使用せずに、普段邪魔にならない部屋の天井に収納できたほうが好ましいと思います。

スクリーン

また、他に留意する点としては、スクリーンはふちが黒いものを選ぶと良いと思います。これは意外と重要だと思っていて、ふちが黒色だと画面が締まって見えます多少映像がずれて映し出されていても、気にならなくなるなどの効果があります。

ちなみに、スクリーンを壁に吊り下げるためには、このような部品を壁に取り付けています。

吊り下げ金具
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正直スクリーンがなくても、白い壁などに映像を写すことができるのであれば普通に楽しむことはできるので、どうしても金額を抑えたい方は購入対象から外してもよいかもしれません。

ただ、スクリーンに映すことで、やはり映像の奇麗さも変わりますし、映像を楽しむ雰囲気も出るので、せっかくホームシアターを作成するのであれば、私は購入することをおすすめします。

スピーカー

スピーカー

私が使っているスピーカーは、この「ヤマハ サウンドバー YAS-109」です。正直、スピーカにそこまでこだわりがなければこれを買っておけば間違いないと思います。音質もよいですし、値段も手頃なので、非常にお勧めです。(私が購入した時より安くなっているようですね。)

一点注意しなければならない点としては、低音がかなり響くため、写真のように壁掛けで取付すると
他の部屋にもかなり響きます。気になる方は、ゴムなどの吸音効果のある素材ををスピーカと壁の間にはさんだり、壁以外の場所に取り付けるなど工夫が必要だと思われます。

あったら便利なもの

あったら便利

以下では、ホームシアター作成に当たって必ず必要なものではないですが、あったら便利だと感じたものを中心に紹介していきます。せっかくなのでこだわりたい方や、予算に余裕がある方は、購入を検討してみてください。

遮光カーテン

カーテン

夜だけホームシアターを使うつもりなのであれば不要かもしれませんが、昼も使いたいのであれば、
遮光カーテンは必須です。部屋が外の光で明るいと、映像がはっきり映写されなくなるため、日の光をカーテンで遮断する必要があります。

そこまで高いものでもないので、遮光カーテンも取り付けておいたほうが快適に映像を楽しめると思われます。

プロジェクターの設置台

設置台

設置台も特に必須というわけではないですが、プロジェクタ―も床や机においておくと基本的には邪魔なだけなので、壁などに取り付けれれる設置台を使ったほうが良いと思います。

ただ、特定の部屋だけでなく、複数の部屋で使用される場合は、いちいちプロジェクターを取り外すのも手間なので、設置はせずに使う場合だけ出してきて使用したほうが良いかもしれないですね。(私は設置台を買いましたが、複数の部屋でプロジェクターを使っているため、結局使わなくなりました。)

Fire TV Stick

Fire TV Stick

最後におすすめなのが、Fire TV Stickなどの映像出力デバイスです。

私は「Fire TV Stick」を購入する前は、ipadやPCなどをプロジェクタ―につないで映画などを見ていたのですが、これがかなり面倒くさいです。その点、Fire TV Stickなどであれば、プロジェクターを起動するだけで、Amazon Primeなどで映画をみることができるようになるので、非常に楽になりました。

通常であれば、Fire TV Stick自体の電源を供給する必要もありますが、プロジェクタ―にUSBがついていれば、そこから供給することができる機器も販売されているので、こちらも要チェックです。

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