普段は粉チーズやチューブ入りのニンニクや生姜を使って料理をする人が多いと思いますがが、時々、おろし金を使ってより風味豊かな料理を試してみたいと思ったことはありませんか?しかし、ひとり暮らしでは大きなおろし金は必要ないし、場所を取って邪魔になる可能性もありますよね。そんな方におすすめしたいのが、「OROSSO」というおろし金です。この記事では、おろし金の購入を悩まれている方に知っておいて欲しい「OROSSO」を紹介したいと思います。
製品紹介
それでは製品の紹介です。今回紹介するのは、「ORROSSO」というおろし金です!
以下では、「OROSSO」の持つ大きな特徴を2つに分けて紹介したいと思います!
特徴1:細い
通常、おろし金という単語を聞くと、一枚の板に複数の刃がついた長方形のものを思い浮かべると思います。しかし、OROSSOはそのようなおろし金とは大きく異なった、細長い形状をしています。小学校の時に使っていた30センチメートルの定規位の大きさといえば伝わりやすいでしょうか?OROSSOはこの形状により、収納には全く困ることがありません。例えば、箸立にもすっぽり入りますし、棚などに入れる場合も全く場所を取りません。また、長細い形状だからこそ、OROSSOの柄を握りこむことができ、快適に食材をおろすことが出来るのです。この形状こそが、OROSSO最大の特徴と言えると思います。
特徴2:力を入れずとも簡単におろせる
OROSSO の刃は、長い期間をかけて0.1ミリ単位で角度を調節され、様々な食材に対応できるように作られているそうです。その結果、どんな食材であっても力を入れずともすーっとおろすことができるようになっているようです。
使用レビュー
今回は実際に3つの食材を使ってすりおろしたみたいと思います。
ニンニク
まずはニンニクを削ってみたいと思います。ニンニクはいろいろな食べ物に入れることも多いと思うので、おろし金の購入を考えている人の多くはニンニクを削る機会も視野に入れて検討しているかと思います。
実際に削ったのが上の画像です。
問題なく削ることができました。(今回はカツオのたたきに使いました。)
確かに力を入れずとも、どんどん削れていく感じはありました!
山芋
続いては、山芋を削って、とろろになるかを確認してみます。
実際に削ったのが上の画像です。
問題なくとろろができました。
これでワンランク上のとろろそばなどを食べることができるようになります。
チーズ
続いては「チーズ」です。本来はハード系のチーズを使用することが普通ですが、今回はこれまでに感じた削りやすさから期待して、あえてソフト系の6ピーチーズを使ってみたいと思います。こちらの方が手に入りやすいですからね。
実際削ってみたのが、この上の画像です。
さすがにソフトチーズは無理だったみたいです。
削っている最中にボロボロとチーズが崩れてきてしまい、全てを削り切ることができませんでした。しかし、3分の1位はちゃんとホロホロのチーズになっています。これはコツか何かさえあれば、ソフトチーズでさえも削ることができるかもしれません。
感想
実際に使ってみた総評としては、そこまで多くの量を削る機会がない方であれば、私としては買うべき商品だと思いました。
使用してみた感想を以下にメリットとデメリットに分けて述べていきたいと思います。
メリット
それでは実際に使って感じたメリットについてまとめていきます。
一人暮らしなら十分
使いたい分だけ、手軽にさっと削ることができるので、一人暮らしや少人数分しか作らない方にはぴったりではないでしょうか?
片付けやすい
細長い形状のおかげで、収納は本当に困りません。また、プラスチックのケースも付いているので、誤って刃に触れて怪我をしないようになっているのもプラスポイントです。
見た目がおしゃれ
通常のおろし金と比べてスタイリッシュな見た目をしているのも、料理をするときに気分が上がります。つい使いたくなる見た目をしていると言うのは、料理をする上で意外と重要な要素なのではないかと思います。
汚れ落ちも良い
汚れ落ちが良い点が非常に助かる部分だと思いました。
歯に逆らわない方向に水をかけながら撫でることで、ほとんどの汚れは落とすことができました。片付けが楽ちんなのはとても助かりますね。
デメリット
続いてデメリットです。
大量に削る場合は大変かも
OROSSOは形状からも言えますが、1~2人程度の食材を削るには大変重宝しますが、一方、大量に削るには少し向いていないような気がします。
ニンニクや生姜などであれば大人数でもそんなに多く削ることはないのでしょうが、食材によっては骨が折れることもあると思われます。
削りかすが落ちにくい気もする
性能の面で唯一気になったのがこの削った部分が若干落ちにくいと言う点です。
洗い流す分には苦労しないのですが、裏面にくっついたものを取るのは少し大変なパターンもありました。ただ、これはどのおろし金にも言えることなので、仕方がないことなのかなと言うふうにも思いました