【Ulanzi】GoPro自撮り棒「MT-09」レビュー&純正との比較

UlanziのGoPro用自撮り棒「MT-09」を、公式純正アクセサリ「ショーティー」との比較と合わせてレビューします。様々な場面で使いやすいオールマイティーアクセサリーですので、GoProのアクセサリーで悩んでいる方は必見です。

目次

【Ulanzi】GoPro自撮り棒「MT-09」

Ulanziが発売している「MT-09」というGoPro用の自撮り棒について、商品概要を紹介していきます。

なお、価格的には同等の純正アクセサリー「ショーティー」の半額程度となっています。

外観・寸法・重量

Ulanzi「MT-09」の外観・寸法・重量について見ていきましょう。なお、あくまでもこれらは実測値であり若干の個体差がある場合があります。

外観・寸法

ミニ三脚を折りたたんだときの最短状態です。持ち運び時や手持ち撮影時にはこのスタイルになります。このサイズであればスノボウェアのポケットやリュックのドリンクホルダーなどに収納できます。実測値約12.5cm(底面からマウントネジ部まで)です。

ミニ三脚を折りたたんだときの最長状態です。スノボなどで自撮りの際はこの状態で使うのが便利です。実測値約24.5cmです。

ミニ三脚状態(最短)です。タイムラプス撮影時などに使用できます。実測値約10cmです。

ミニ三脚状態(最長)です。高さを調整した場合の最長状態です。実測値約22cmです。

重量

本体のみの重量です。持ち運びには全く苦にならない重量です。実測値で約75gです

GoPro Hero 10 Blackを取り付けた状態での重量です。実測値で約232gです(バッテリー、SDカード含む)。

使い方

Ulanzi「MT-09」の使い方です。まずは、GoPro本体のマウントとUlanzi「MT-09」のマウントを固定します。

マウント同士を噛み込ませて、マウントネジで留めます。

後はその状態で引っ張ることでUlanzi「MT-09」を伸縮できます。なお、Ulanzi「MT-09」を購入してすぐの状態ではかなり伸縮動作が硬いので注意しましょう。徐々に慣れてきて程よい硬さになります。

あわせて読みたい
【GoPro必要か?】購入前に知りたいGoProの特徴・欠点 自分にとってGoProが必要か迷う方に向けて、筆者がGoPro購入後に感じた購入前に知りたい特徴や欠点と合わせて、GoProがおすすめな人・そうでない人を解説します。GoPro...
あわせて読みたい
【GoPro】熱暴走対策を行い長時間撮影をする方法 GoProで長時間の動画撮影、給電しながらのタイムラプス撮影を行っていて、熱暴走で撮影が停止したり本体がフリーズしたりした経験はないでしょうか?これらは発熱による...

【Ulanzi】GoPro自撮り棒「MT-09」~レビュー~

Ulanzi「MT-09」を実際にスノボや歩き撮り、タイムラプスなどのシーンで使用してみました。

Ulanzi「MT-09」をレビューしていきます。

スノボで使用

スノボで使用

逆手で自分を追い撮りする感じで撮影してみました。Ulanzi「MT-09」の長さがあれば、GoProで板全体を入れて追い撮り風撮影を行えます。

歩き撮りで使用

歩き撮りの場合、GoPro単体で持つよりも安定感が増します

また、持ち手部分となる三脚部にラバーが装着されているので、純正「ショーティー」よりも持ちやすいと感じます。

タイムラプスで使用

雲の動きをタイムラプスしている様子です。最長状態でGoProを上に向けても抜群の安定感です。

Goodポイント

Ulanzi「MT-09」をレビューして感じた良いポイントを紹介します。

ポケットに入る

筆者は主にスノボでGoProを使った自撮りを行いたく、Ulanzi「MT-09」を購入しました。スノボの際には無駄な荷物は極力減らしたいため、スノボウェアのポケットに入ることが重要です。

Ulanzi「MT-09」はGoProを装着した状態で最短状態にすることで、そのままポケットに収納できる点がかなり便利です。

装着状態でバッテリードア開閉可能

Ulanzi「MT-09」はGoProを装着したままの状態で、バッテリードアの開閉が可能です。そのため、Ulanzi「MT-09」を装着したままバッテリーを交換したり給電しながら使用したりできます。

GoPro最初のアクセサリーに

GoProには非常に多くのアクセサリーがあり、初めての場合はどのアクセサリーを購入すると良いのか迷ってしまうものです。そのようなときには、まずはUlanzi「MT-09」を購入することをおすすめします

Ulanzi「MT-09」一つあれば自撮り棒、ミニ三脚、歩き撮りなどの日常使用など様々な場面で活用できます。

Badポイント

Ulanzi「MT-09」をレビューして感じた不満点を紹介します。

ストラップ穴がない

公式の純正自撮り棒「シューティー」も同様の事がいえますが、Ulanzi「MT-09」自体にはストラップを取り付けられる穴がありません

スノボなどで自撮り棒として使用していると、時々自撮り棒が勢いで手からすっぽ抜けてしまうことがあります。そのようなときに備えて、ストラップをつけておくことがことができれば安心ですが、残念ながらUlanzi「MT-09」自体にはストラップ穴がないので注意が必要です。

ただし、Ulanzi「MT-09」の場合は自撮り棒として使用したときにグリップ部分となる場所がラバー状になっているため、すっぽ抜けにくくはなっています。

純正自撮り棒「ショーティー」はラバー状ではなくスベスベなプラスチックなため、筆者は一度スノボですっぽ抜けてGoProが林道に飛んでいったことがあります。なんとか見つかりました。

あわせて読みたい
GoPro紛失時の探し方!雪山実践体験談 筆者がスノボ中GoProを紛失したときの経験から、GoPro紛失時の探し方を解説します。筆者はスキー場でGoProを紛失しながらも、どうにか見つけることができました。同じよ...

伸縮が硬い

個体差があるかもしれませんが、Ulanzi「MT-09」は購入当初は伸縮が非常に硬いです。そのため、他の自撮り棒等に慣れている人からするとはじめは戸惑うかもしれません。使っているうちに徐々に慣れてゆき、程よい硬さになりました。

【Ulanzi】GoPro自撮り棒「MT-09」~純正比較~

今回はサードパーティ製アクセサリーであるUlanzi「MT-09」をレビューしていますが、GoPro公式からも同様の純正アクセサリー「ショーティーAFTTM-001」が発売されております。純正アクセサリーとUlanzi「MT-09」を比較してみます。

GoPro「ショーティーAFTTM-001」

created by Rinker
GoPro(ゴープロ)
¥5,333 (2024/05/09 18:55:53時点 Amazon調べ-詳細)

こちらがGoPro純正アクセサリーの「ショーティー」です。Ulanzi「MT-09」と同様に3段階に伸縮して、折りたたみ式のミニ三脚となっています。

少し大きい・全長は高い

純正アクセサリー「ショーティー」とUlanzi「MT-09」を比較すると、Ulanzi「MT-09」のほうが折りたたんだ状態でも少し大きいことがわかります。

全長もUlanzi「MT-09」のほうが2cm程度高くなっています

安定性

ミニ三脚として使用した際、Ulanzi「MT-09」には三脚足部分に滑り止め用のラバーが取り付けされていますが、純正アクセサリー「ショーティー」にはそのような措置はありません。そのため、安定性でみるとUlanzi「MT-09」のほうが優れていると言えます。

耐久性

耐久性についてはUlanzi「MT-09」はまだスノボ1シーズンしか利用したことがないため、なんとも言えませんが、実は純正アクセサリー「ショーティー」はすでに破損しています

スノボで使用していたところ、マウントとポール部分が外れてしまいました。質感的に見ても、純正アクセサリー「ショーティー」よりもUlanzi「MT-09」のほうがガッチリとしており耐久性も高そうな雰囲気があります。

純正比較まとめ

筆者的にはこの自撮り棒・ミニ三脚アクセサリーについては、純正アクセサリー「ショーティー」よりもUlanzi「MT-09」のほうが優れていると感じました。

使用時の安定性や耐久性などを重視する場合には、Ulanzi「MT-09」。

created by Rinker
GoPro(ゴープロ)
¥5,333 (2024/05/09 18:55:53時点 Amazon調べ-詳細)

とにかく小さい自撮り棒・ミニ三脚が欲しい場合には、純正アクセサリー「ショーティー」をおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次